この前の土日に開催された学祭において私の所属する大学のポケモンサークル『横浜国立大学ポケモンサークル「Pokeloversの会」は例年通り企画を行いました。その初日に開催した初心者向けの公認自主イベント「はじめて教室」「デッキづくりアドバイス」についてのレポートを書きます。
今回はポケモンカードフェスタ千葉大会と学祭が丸被りしてしまったために、ポケカの対戦の大会は開かずに初心者向けのイベントを開こう!という経緯での開催となりました。例年、ポケラバの企画には近所の小学校の子供たちが来てくれてゲーム・カード・お絵かき・クイズと多方面の企画を満喫するのが恒例です。その中で、このイベントを開く前からカードブースでは子供たちのデッキ診断などを行っていました。それなら正式に公認イベントとすればポケカの公式HPにもイベントの内容が掲載されるために、新規の方々にも来ていただけるのではないかと思いました。
当日は、ポケラバのカード班員で協力して、いらっしゃったお客さんのデッキ診断などを行いました。イベントスタートとなる15時。どんな人がどれくらい来てくれるのだろうかという期待と不安の中、15時過ぎに「ここで、デッキ診断してもらえるって聞いたんですけど…?」とさっそくお客さんが!想定通りのご家族(4人家族)がいらっしゃいました。その他にも5組ほど(家族、小学生の友達同士のグループ)参加してくださいました。その中でも私が担当した親子連れについて書きます。
参加してくださったのはお父さんとお子さん(小学校2年生の男の子)でした。自分のデッキ(この前発売されたばかりのアニメ版ハーフデッキを合体させた60枚デッキ)を持っていて、このデッキを診断して欲しいとのこと。普段は自宅でお父さんと少しポケカをするくらいでサンムーンから始めたばかりと言っていました。そのお父さんもルールはまだ曖昧で今回のイベント中は横でサポートをしていました。
あまりにもざっくりとしすぎたデッキだったために、最初は私も戸惑いましたが、「まずは、そのままのデッキで対戦してみよう!」と私のMルカリオEXのデッキと対戦をしてみました。結果はルカリオEXが6タテ(当たり前)でした。その後は、貸出用の水デッキ(20thのMカメックスEXデッキ)ともう1戦行いましたが、これはMカメックスの6タテ。ハーフデッキを2つ合わせただけのデッキでは公式のデッキとはいえ、こうなるのは分かっていましたがこれはあえて行いました。その後、こちらのデッキとの違い(エネルギーを毎ターンポケモンにつけることができたか、トレーナーズを使えていたか、ポケモンを進化できていたか)を先ほどの実戦を例にして説明しながらデッキ診断を行いました。「デッキの中にこんなにポケモンいらないよね。」「ポケモンを持ってこれるグッズ(モンスターボール、スーパーボールなど)は強かったよね。」「プラターヌは一度に7枚もカード引けるから強いんだよ。」など直前の試合からの改善点を1つ1つ振り返りながらのアドバイスは、男の子も理解しやすかったようで素直に受け入れてくれました。
こちらのデッキ改善用のカードで改良して、先ほど対戦したばかりのMカメックスEXのデッキと再戦を行いました。この時、私は男の子のサポートにまわり、対戦はサークルの先輩にしていただきました。なるべく男の子に考えさせる形で以下のことに注意して対戦中はアドバイスを行いました。
・エネルギーはどのポケモンにつけるか(先を見越す)
・手札に複数あるサポートの中からどれを使うのが一番良いか
・トレーナーズを使うタイミングや、対象として何を持ってくるか
デッキ診断前は自分のターンにすることがなかったのに、ポケモンの数を減らしてトレーナーズを増やしたら自分の番にすることが多くなってとても楽しんでいました。対戦は大接戦の末惜しくも負けてしまいましたが、サトシのピカチュウGXのGXワザ(10まんボルトGX)を使ったりと充実した試合となって良かったと思います。
デッキ診断や対戦中は一緒に来ていたお母さんと妹が、お絵かきなどをして別に楽しんでいるご様子でした。今回は公式HPを見て横国の学祭自体に初めていらっしゃったとのことでした。このイベントをきっかけにもっとポケカを通じて家族や友達と遊んで欲しいなと思います。
協力してくれた後輩たちには難しかった点も多々あったと思いますが、おかげさまでイベントは大成功に終わりました!一人ではできないイベントなので感謝の気持ちでいっぱいです。
(追記)
イベント終了後の19時過ぎに去年の11月の常盤祭にもきてくれた男の子がカードブースにきたので改めてデッキ診断をしたうえで、ハーフデッキの対戦を行いました。去年の参加者プレゼントとして配布したトレーナーズのジムバッジが、活躍(5連続コイン表)したりと面白い試合となりました。対戦には負けてしまいましたが、「楽しい!」とストレートに言ってもらえたのでとても嬉しかったです。新規の方ももちろんですが、こうしたリピーターの子たちの成長を見るのも横国の学祭ならではだなと思いました。
今回はポケモンカードフェスタ千葉大会と学祭が丸被りしてしまったために、ポケカの対戦の大会は開かずに初心者向けのイベントを開こう!という経緯での開催となりました。例年、ポケラバの企画には近所の小学校の子供たちが来てくれてゲーム・カード・お絵かき・クイズと多方面の企画を満喫するのが恒例です。その中で、このイベントを開く前からカードブースでは子供たちのデッキ診断などを行っていました。それなら正式に公認イベントとすればポケカの公式HPにもイベントの内容が掲載されるために、新規の方々にも来ていただけるのではないかと思いました。
当日は、ポケラバのカード班員で協力して、いらっしゃったお客さんのデッキ診断などを行いました。イベントスタートとなる15時。どんな人がどれくらい来てくれるのだろうかという期待と不安の中、15時過ぎに「ここで、デッキ診断してもらえるって聞いたんですけど…?」とさっそくお客さんが!想定通りのご家族(4人家族)がいらっしゃいました。その他にも5組ほど(家族、小学生の友達同士のグループ)参加してくださいました。その中でも私が担当した親子連れについて書きます。
参加してくださったのはお父さんとお子さん(小学校2年生の男の子)でした。自分のデッキ(この前発売されたばかりのアニメ版ハーフデッキを合体させた60枚デッキ)を持っていて、このデッキを診断して欲しいとのこと。普段は自宅でお父さんと少しポケカをするくらいでサンムーンから始めたばかりと言っていました。そのお父さんもルールはまだ曖昧で今回のイベント中は横でサポートをしていました。
あまりにもざっくりとしすぎたデッキだったために、最初は私も戸惑いましたが、「まずは、そのままのデッキで対戦してみよう!」と私のMルカリオEXのデッキと対戦をしてみました。結果はルカリオEXが6タテ(当たり前)でした。その後は、貸出用の水デッキ(20thのMカメックスEXデッキ)ともう1戦行いましたが、これはMカメックスの6タテ。ハーフデッキを2つ合わせただけのデッキでは公式のデッキとはいえ、こうなるのは分かっていましたがこれはあえて行いました。その後、こちらのデッキとの違い(エネルギーを毎ターンポケモンにつけることができたか、トレーナーズを使えていたか、ポケモンを進化できていたか)を先ほどの実戦を例にして説明しながらデッキ診断を行いました。「デッキの中にこんなにポケモンいらないよね。」「ポケモンを持ってこれるグッズ(モンスターボール、スーパーボールなど)は強かったよね。」「プラターヌは一度に7枚もカード引けるから強いんだよ。」など直前の試合からの改善点を1つ1つ振り返りながらのアドバイスは、男の子も理解しやすかったようで素直に受け入れてくれました。
こちらのデッキ改善用のカードで改良して、先ほど対戦したばかりのMカメックスEXのデッキと再戦を行いました。この時、私は男の子のサポートにまわり、対戦はサークルの先輩にしていただきました。なるべく男の子に考えさせる形で以下のことに注意して対戦中はアドバイスを行いました。
・エネルギーはどのポケモンにつけるか(先を見越す)
・手札に複数あるサポートの中からどれを使うのが一番良いか
・トレーナーズを使うタイミングや、対象として何を持ってくるか
デッキ診断前は自分のターンにすることがなかったのに、ポケモンの数を減らしてトレーナーズを増やしたら自分の番にすることが多くなってとても楽しんでいました。対戦は大接戦の末惜しくも負けてしまいましたが、サトシのピカチュウGXのGXワザ(10まんボルトGX)を使ったりと充実した試合となって良かったと思います。
デッキ診断や対戦中は一緒に来ていたお母さんと妹が、お絵かきなどをして別に楽しんでいるご様子でした。今回は公式HPを見て横国の学祭自体に初めていらっしゃったとのことでした。このイベントをきっかけにもっとポケカを通じて家族や友達と遊んで欲しいなと思います。
協力してくれた後輩たちには難しかった点も多々あったと思いますが、おかげさまでイベントは大成功に終わりました!一人ではできないイベントなので感謝の気持ちでいっぱいです。
(追記)
イベント終了後の19時過ぎに去年の11月の常盤祭にもきてくれた男の子がカードブースにきたので改めてデッキ診断をしたうえで、ハーフデッキの対戦を行いました。去年の参加者プレゼントとして配布したトレーナーズのジムバッジが、活躍(5連続コイン表)したりと面白い試合となりました。対戦には負けてしまいましたが、「楽しい!」とストレートに言ってもらえたのでとても嬉しかったです。新規の方ももちろんですが、こうしたリピーターの子たちの成長を見るのも横国の学祭ならではだなと思いました。
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