「第5回カロン杯」を開催しました!
2017年5月23日 ポケモンカードゲーム
昨日(3/26)「第5回カロン杯」を行いました!参加者の皆さま、運営のお手伝いをしてくれたいっすい、そして場所を提供してくださったCARDBOX青馬堂書店矢向店様に改めて感謝いたします。大会の様子をイベントごとに振り返ります。
(はじめて教室)
3~4歳ほどの女の子とそのお父さんが参加してくださいました。ルールは知っていたので、公式から提供して頂いたハーフデッキのトゲデマルとバクガメスを用いて一つ一つの動作を丁寧にゆっくりプレイしました。お父さんの膝の上に乗り、楽しそうにトゲデマルデッキを使う女の子の笑顔が印象的でした。参加者は一組だけでしたが、開催して良かったなと感じました。
(デッキづくりアドバイス)
こちらは小学校2年生の男の子とそのお父さんが参加してくださいました。アシレーヌGXとヨワシGXが主体の水タイプのスタンダードデッキを持っていたので、まず1戦対戦しました。その後、デッキをトレーナーズ・ポケモン・エネルギーに分けて広げ、「プラターヌ博士は4枚欲しいな。」、「せっかくの水タイプのデッキなら新しく登場したアクアパッチをもっと増やした方がいいね。」などアドバイスを行いました。
その後、改造したデッキを用いてこちらの用意した別のデッキと対戦を行いました。普段はお父さんや友達とポケモンカードで遊んでいるようで、横に座っているお父さんと議論をしている姿が印象的でした。2時間ほど参加してくださったのでじっくりアドバイスをすることができました。
(カロン杯)
今回で5回目となりましたカロン杯。場所をこれまでの民間の施設からカードショップに変更しました。そのため、対戦卓について何不自由なく大会を開催することが出来ました。これまでよりも参加者が増えたのは、この影響が大きいかなと思います。大会の結果です。
優勝:シチカイさん
準優勝:なにものかさん
3位:みけるさん
おめでとうございます!5試合という長丁場お疲れ様でした!
以下、本大会の主旨を振り返りながらコメントします。
①地元であり、公認自主大会の開催の少ない「横浜」でポケカの大会をやりたい
➡お店主催のジムバトルとは区別した独自の大会を運営
参加者がワイワイ楽しくポケカを通じて交流できるような大会になりました。参加者の方からも大会の雰囲気が良かった、参加者の方が気さくであったかかった等の意見を頂き、目標達成できたかなと思います。
②ポケモンカードゲームの楽しさを伝えたい
➡「初心者」と「熟練者」に向けた2種類のイベントの開催
今回の参加者にはサンムーンから始めた初心者の方やBW以前からのポケカを知っているような熟練者の方がいらっしゃいました。また、同時に開催した「はじめて教室」「デッキづくりアドバイス」にもそれぞれ一組ずつ参加者がいらっしゃったので、幅広いポケカプレイヤーを対象とした大会になりました。
③新規プレイヤーがポケカを始めるきっかけを作りたい
➡これまでの公式大会での「デッキづくりアドバイス」や学祭での活動の経験をいかして初心者向けの「はじめて教室」の開催
公式大会での経験をいかしてデッキづくりアドバイスができました。こちらの参加者数を増やすためにも、次回はもっと宣伝をしていきたいと思います。
④「ルールエキスパート」「イベントオーガナイザー」の資格をいかしたい人向けの試み
➡今回から主に資格所有者向けに運営の手伝いを募集
同じポケモンサークル(ポケラバ)に所属している後輩がルールエキスパートの資格を持っているので、運営のお手伝いをしてくれました。運営の仕方について色々と学ぶことも多かったようで、良い経験になったのではないでしょうか。
カロン杯に関しては24名も集まる大規模な大会となり、参加者の方には感謝です。今回は5人も女性が参加してくださって驚きました。男女問わず楽しめるような大会に徐々に成長してきていますね。「今回は予定が合わなかったので、次回は参加します!」というコメントを頂き、この大会を楽しみにしてくださる参加者の方がいらっしゃることを実感しました。
5回目にして初めて開催した初心者向けの「はじめて教室」「デッキづくりアドバイス」に関しては、次回からもう少し規模を広げられればいいなと思います。公認自主大会では珍しい「はじめて教室」「デッキづくりアドバイス」を今後どのように運営していくかが課題となりそうです。最後にみんなで集合写真を撮ったり、二次会を開催したりと大会後も盛り上がっていました。この大会が開催回数を重ねるごとに発展してきていることを強く感じた「第5回カロン杯」となりました。
{追記}
参加者であるトイさんのブログ記事「20170326_カロン杯【サークルって良いね】」(http://toipokeca.diarynote.jp/201703281249492962/)を読み、改めて気づかされることが多かったので追記させていただきます。参加者の方の大会振り返り記事は、運営として次回に活かすための貴重なご意見が書かれておりますので助かります。
⑴カロン杯中に開催した「はじめて教室」と「デッキづくりアドバイス」について
初心者向けのイベントは午前中に主に行う予定したが、参加者の方がいらっしゃいませんでした。しかし、お昼過ぎのカロン杯のちょうど2戦目を行っている時間に同じタイミングでそれぞれのイベントに一組ずつの参加者がいらっしゃいました。この時、運営が2人いて良かったなと感じました。初心者向けのイベントを行う卓を囲むようにコの字型にカロン杯の対戦卓を組んだために、初心者向けのイベントの行われているすぐ周りで、カロン杯の熱いバトルが繰り広げられている珍しい状況だったと思います。
この点に関して、僕は「騒がしい」「慣れない空気感に居づらい」「ジャッジの仕事が滞る」などのマイナスのことしか考えておりませんでした。しかし、トイさんの記事を読んでこれはプラスに働いていたんだという大切なことに気づきました。実際にデッキづくりアドバイスに参加してくださったお父さんは「公式大会に参加するのは今回が初めて。どんなデッキが強いのか、ちょっと対戦卓の様子を見ていいですか?」とカロン杯の対戦の様子を見て回っていました。男の子がどのように感じたのかまでは分かりませんでしたが、「大人がいっぱいいる。小学生がいないね~。」とお父さんに言っていたのでカロン杯に関しては今後中学生以下の参加者をもっと集められればいいなと思います。横の「はじめて教室」の参加者の対戦の様子が気になっていたようなので、次の様にまとめられると思います。
お父さん:カロン杯において大人がポケカで真剣に戦っている様子を見て、プレイヤーの年齢層の広さを感じ良い刺激となった。
男の子:横で行われていた「はじめて教室」を見て、同じ子供プレイヤーがいることを感じ、親近感(仲間意識)を感じた。
⑵カロン杯全体の雰囲気について
僕がポケサーに所属していることもあり、カロン杯は3~4割が同じポケラバに所属している後輩・同期・先輩が参加してくださいます。そのために、いつもの大学で行っているポケカの身内大会のような雰囲気にはどうしてもなります。この空気感が独特すぎて、ポケサーとは関係のない人が疎外感を感じてしまうのではないかと危惧しておりましたが、全く真逆の効果を発揮していることが参加者の方の声からわかりました。ポケラバメンバーの和やかな雰囲気があることにより、お店の大会や社会人のオーガナイザーの方が開催する公式大会とは違う「カロン杯」ならではのオリジナリティが出ていることを強く感じました。また、運営をはじめポケラバのメンバーに助けられながらこの大会は成り立っていることを再認識しました。
ぜひ、トイさんの記事と読み比べてみてください。同じポケカの大会を主催者と参加者の異なる立場から書かれておりますので、ポケカプレイヤーの方に何か役立てばいいなと思います。
(はじめて教室)
3~4歳ほどの女の子とそのお父さんが参加してくださいました。ルールは知っていたので、公式から提供して頂いたハーフデッキのトゲデマルとバクガメスを用いて一つ一つの動作を丁寧にゆっくりプレイしました。お父さんの膝の上に乗り、楽しそうにトゲデマルデッキを使う女の子の笑顔が印象的でした。参加者は一組だけでしたが、開催して良かったなと感じました。
(デッキづくりアドバイス)
こちらは小学校2年生の男の子とそのお父さんが参加してくださいました。アシレーヌGXとヨワシGXが主体の水タイプのスタンダードデッキを持っていたので、まず1戦対戦しました。その後、デッキをトレーナーズ・ポケモン・エネルギーに分けて広げ、「プラターヌ博士は4枚欲しいな。」、「せっかくの水タイプのデッキなら新しく登場したアクアパッチをもっと増やした方がいいね。」などアドバイスを行いました。
その後、改造したデッキを用いてこちらの用意した別のデッキと対戦を行いました。普段はお父さんや友達とポケモンカードで遊んでいるようで、横に座っているお父さんと議論をしている姿が印象的でした。2時間ほど参加してくださったのでじっくりアドバイスをすることができました。
(カロン杯)
今回で5回目となりましたカロン杯。場所をこれまでの民間の施設からカードショップに変更しました。そのため、対戦卓について何不自由なく大会を開催することが出来ました。これまでよりも参加者が増えたのは、この影響が大きいかなと思います。大会の結果です。
優勝:シチカイさん
準優勝:なにものかさん
3位:みけるさん
おめでとうございます!5試合という長丁場お疲れ様でした!
以下、本大会の主旨を振り返りながらコメントします。
①地元であり、公認自主大会の開催の少ない「横浜」でポケカの大会をやりたい
➡お店主催のジムバトルとは区別した独自の大会を運営
参加者がワイワイ楽しくポケカを通じて交流できるような大会になりました。参加者の方からも大会の雰囲気が良かった、参加者の方が気さくであったかかった等の意見を頂き、目標達成できたかなと思います。
②ポケモンカードゲームの楽しさを伝えたい
➡「初心者」と「熟練者」に向けた2種類のイベントの開催
今回の参加者にはサンムーンから始めた初心者の方やBW以前からのポケカを知っているような熟練者の方がいらっしゃいました。また、同時に開催した「はじめて教室」「デッキづくりアドバイス」にもそれぞれ一組ずつ参加者がいらっしゃったので、幅広いポケカプレイヤーを対象とした大会になりました。
③新規プレイヤーがポケカを始めるきっかけを作りたい
➡これまでの公式大会での「デッキづくりアドバイス」や学祭での活動の経験をいかして初心者向けの「はじめて教室」の開催
公式大会での経験をいかしてデッキづくりアドバイスができました。こちらの参加者数を増やすためにも、次回はもっと宣伝をしていきたいと思います。
④「ルールエキスパート」「イベントオーガナイザー」の資格をいかしたい人向けの試み
➡今回から主に資格所有者向けに運営の手伝いを募集
同じポケモンサークル(ポケラバ)に所属している後輩がルールエキスパートの資格を持っているので、運営のお手伝いをしてくれました。運営の仕方について色々と学ぶことも多かったようで、良い経験になったのではないでしょうか。
カロン杯に関しては24名も集まる大規模な大会となり、参加者の方には感謝です。今回は5人も女性が参加してくださって驚きました。男女問わず楽しめるような大会に徐々に成長してきていますね。「今回は予定が合わなかったので、次回は参加します!」というコメントを頂き、この大会を楽しみにしてくださる参加者の方がいらっしゃることを実感しました。
5回目にして初めて開催した初心者向けの「はじめて教室」「デッキづくりアドバイス」に関しては、次回からもう少し規模を広げられればいいなと思います。公認自主大会では珍しい「はじめて教室」「デッキづくりアドバイス」を今後どのように運営していくかが課題となりそうです。最後にみんなで集合写真を撮ったり、二次会を開催したりと大会後も盛り上がっていました。この大会が開催回数を重ねるごとに発展してきていることを強く感じた「第5回カロン杯」となりました。
{追記}
参加者であるトイさんのブログ記事「20170326_カロン杯【サークルって良いね】」(http://toipokeca.diarynote.jp/201703281249492962/)を読み、改めて気づかされることが多かったので追記させていただきます。参加者の方の大会振り返り記事は、運営として次回に活かすための貴重なご意見が書かれておりますので助かります。
⑴カロン杯中に開催した「はじめて教室」と「デッキづくりアドバイス」について
初心者向けのイベントは午前中に主に行う予定したが、参加者の方がいらっしゃいませんでした。しかし、お昼過ぎのカロン杯のちょうど2戦目を行っている時間に同じタイミングでそれぞれのイベントに一組ずつの参加者がいらっしゃいました。この時、運営が2人いて良かったなと感じました。初心者向けのイベントを行う卓を囲むようにコの字型にカロン杯の対戦卓を組んだために、初心者向けのイベントの行われているすぐ周りで、カロン杯の熱いバトルが繰り広げられている珍しい状況だったと思います。
この点に関して、僕は「騒がしい」「慣れない空気感に居づらい」「ジャッジの仕事が滞る」などのマイナスのことしか考えておりませんでした。しかし、トイさんの記事を読んでこれはプラスに働いていたんだという大切なことに気づきました。実際にデッキづくりアドバイスに参加してくださったお父さんは「公式大会に参加するのは今回が初めて。どんなデッキが強いのか、ちょっと対戦卓の様子を見ていいですか?」とカロン杯の対戦の様子を見て回っていました。男の子がどのように感じたのかまでは分かりませんでしたが、「大人がいっぱいいる。小学生がいないね~。」とお父さんに言っていたのでカロン杯に関しては今後中学生以下の参加者をもっと集められればいいなと思います。横の「はじめて教室」の参加者の対戦の様子が気になっていたようなので、次の様にまとめられると思います。
お父さん:カロン杯において大人がポケカで真剣に戦っている様子を見て、プレイヤーの年齢層の広さを感じ良い刺激となった。
男の子:横で行われていた「はじめて教室」を見て、同じ子供プレイヤーがいることを感じ、親近感(仲間意識)を感じた。
⑵カロン杯全体の雰囲気について
僕がポケサーに所属していることもあり、カロン杯は3~4割が同じポケラバに所属している後輩・同期・先輩が参加してくださいます。そのために、いつもの大学で行っているポケカの身内大会のような雰囲気にはどうしてもなります。この空気感が独特すぎて、ポケサーとは関係のない人が疎外感を感じてしまうのではないかと危惧しておりましたが、全く真逆の効果を発揮していることが参加者の方の声からわかりました。ポケラバメンバーの和やかな雰囲気があることにより、お店の大会や社会人のオーガナイザーの方が開催する公式大会とは違う「カロン杯」ならではのオリジナリティが出ていることを強く感じました。また、運営をはじめポケラバのメンバーに助けられながらこの大会は成り立っていることを再認識しました。
ぜひ、トイさんの記事と読み比べてみてください。同じポケカの大会を主催者と参加者の異なる立場から書かれておりますので、ポケカプレイヤーの方に何か役立てばいいなと思います。
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