ここから本編です。序章で述べたように、まずは「上級プレイヤー用ルールガイド」に掲載されている要点をまとめます。64ページもありますが、基本的には知っていることが書かれていると思いますので、頑張って読んでいきましょう!今回まとめた要点を読んでから、「上級プレイヤー用ルールガイド」を読んでもらえると理解も進むと思います。(説明文中の具体例が少し古いですが、試験範囲のカードですので押さえておきましょう!)
①ワザの処理手順について
1)ワザの宣言
↓
2)ワザを使うポケモンの状態の確認
2-1)「すなかけ」などを前の相手の番にうけているか
2-2)こんらん状態の処理(失敗したら自分にダメカンを3個のせる)
↓
3)ワザの説明文に「ダメージを与える前に」があるか(ex.エアームドEX「ねらいおとす」)
↓
4)ダメージ計算(この中身がさらに細かく分かれる)
↓
5)効果
↓
6)相手のポケモンのダメージを受けた時に働く効果(ex.炸裂バルーン)
↓
7)きぜつ判定(この中身がさらに細かく分かれる)
・ダメージ計算について
1)ワザのダメージの計算
↓
2)攻撃側の受けている効果(ex.ちからのハチマキ[+]、フォトンウェ-ブ[ー])
↓
3)弱点
↓
4)抵抗力
↓
5)攻撃される側が受けている効果(ex.かたいおまもり)
↓
6)最終的なダメージ(相手がワザのダメージを受けない「まもる」などはここの計算をしないために最終的に0ダメージとなる)
・きぜつのタイミングについて
以下の3つあります。
○ワザの処理の最後
○ポケモンチェックの処理の最後
○上記以外で、ポケモンの残りHPがなくなったとき(ex.レインボーエネルギー、ゴルバット「こっそりかみつく」)
・きぜつの処理手順について
1)開始
↓
2)きぜつした時に働く効果(ex.ユキメノコ「つれだつ」)
↓
3)ついている全てのカード(ポケモンのどうぐ、エネルギーなど)と共にトラッシュ
↓
4)サイドをとる
↓
5)バトルポケモンをだす(ポケモンチェックの時は次の番のプレイヤーからバトル場にポケモンをだす)
②特性について
ダークライEX「やみのころも」やトリミアン「ファーコート」などは自動的に働く特性なので、プレイヤーの意思でなくすことはできません。
③トレーナーズについて
1)グッズ
使っても状況の変化が起きないものは使えません(ex.相手の場にポケモンのどうぐをつけているポケモンがいない時は「びっくりメガホン」は使えない)
2)サポート
使い終わったらトラッシュします。場に残したままの人をよく見ますが注意です。
④勝敗判定について
以下の3つあります。
○サイドを取り切る
○相手の場にポケモンがいなくなる
○相手が番の最初に山札からカードを1枚引く行為ができない
それではこれらが同時に起きた場合について説明します。
例えば、炸裂バルーンのついた相手のポケモンを攻撃して、相討ちとなってお互いのバトル場にポケモンがいなくなったとします。この時にお互いにサイドを取り切ってしまった場合は、バトル場に新たにポケモンを出せるプレイヤーの勝利となります。この時の、ベンチポケモンの数などは関係ありません。どちらもポケモンをベンチからバトル場に出せる場合は、引き分けとなります。
・サドン・デス
対戦を引き分けで終わらせたくない場合の決着手段です。
1)対戦を最初からやり直す
↓
2)サイドを1枚だけおく
↓
3)先にサイドをとったプレイヤーの勝利
⑤ポケモンチェックについて
特殊状態は、どく➡やけど➡ねむり➡マヒの順番に処理します。
・ポケモンチェックの順番について
特殊状態の処理とスタジアムや特性の効果が一緒になった場合は、どちらを先に処理するかを選べるのは効果を受けるプレイヤーです。この時のスタジアムの例としては「色の消えた町」、特性の例としてはクレセリアEX「きらめくりゅうし」があります。
⑥対戦準備について
1)あいさつとあくしゅ
↓
2)じゃんけんで先攻・後攻を決める。
勝ったプレイヤーが先攻・後攻を選べます。
↓
3)山札を置く
↓
4)手札を7枚引く
↓
5)バトルポケモンをだす
↓
6)ベンチポケモンをだす
↓
7)サイドを置く
↓
8)試合開始
手札にたねがいなかったら、相手は先にサイドを置くところまで行う。新しく引いたカードがたねポケモンならベンチに出しても良い。
⑦山札について
好きなカードを持ってくる(ex.パソコン通信)時は必ず持ってこなければなりません。一方、ハイパーボールやはかせのてがみなどは何も持ってこない(対象無し)ができます。
これは、公開情報かどうかによります。山札が1枚以上ある時にパソコン通信を使えば、「必ず好きなカードは相手の目に見えている1枚以上はある」という判定となります。しかし、ハイパーボールなどで好きなポケモンのカードを持ってくるときは、「相手は自分の山札の中身は分からないことから、ポケモンのカードがあるかどうか分からない。そのために、実際にはあっても持ってこないという手段が可能となる。」という判定となります。
⑧こんらん状態の前後のワザの判定の区別について
『【文例1】ワザ「かまいたち」(コノハナ XY9 053/080) コインを1回投げウラなら、このワザは失敗。
◆ 【文例1】の説明文のように、使うワザ自体に失敗の条件が書いてある場合、失敗の確認は【こんらん】 の確認をした直後に行います。
【文例2】ワザ「すみをはく」(マーイーカXY7 045/081) 次の相手の番、このワザを受けた相手のポケモンがワザを使うとき、相手はコインを1回 投げる。ウラならそのワザは失敗。
◆ 【文例2】の説明文のように、ワザを使うポケモンにかかっている効果として失敗の確認をする場合、 その確認は【こんらん】の確認をする前に行います。』
(「上級プレイヤー用ルールガイド」p.42より抜粋)
これらは、実際の対戦で起きることはあまりなく混乱しやすいところなのでしっかり確認しておきましょう。
⑨ワザのコピーについて(ex.ゾロアークBREAK「イカサマ」やミュウ「はじまりのきおく」など)
『トレーナーズや特性などの効果によって、使うことができるようになるワザは、そのポケモンが持っているワザとしては扱われません。そのポケモンに書かれているワザだけが、持っているワザとして 扱われます。
【持っているワザとして扱われない例】
●進化前に持っていたワザが使える状況での進化前のワザ ・「記憶のほこら」(XY5 068/070) おたがいの場の進化しているポケモンは、進化前に持っていたすべてのワザを使える。(ワ ザを使うためのエネルギーは必要。)
●トレーナーズの効果により使える特別なワザ ・ワザ「マグマポインター」(マグマポインターCP1 026/034) このカードをつけている「マグマ団」のポケモンは、このカードに書かれているワザを使 える。[ワザを使うためのエネルギーは必要。] 6「マグマポインター」 相手のポケモンを1匹選び、20ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力の計算をしない。]』
(「上級プレイヤー用ルールガイド」p.45より抜粋)
⑩特性の使用回数について
『【文例1】特性「アビスハンド」(オクタンXY8 013/059) 自分の手札が5枚になるように、山札を引く。この特性は、自分の番に1回使える。
【文例2】特性「アクアチューブ」(マナフィEX XY9 021/080) このポケモンがいるかぎり、水エネルギーがついている自分のポケモン全員の【にげる】 ために必要なエネルギーは、すべてなくなる。
【文例3】特性「プラズマサーチ」(メタグロス[プラズマ団] BW8 027/051) 自分の山札から「プラズマ団」のカードを1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。この特性は、自分の番に1回使える。使ったなら、この番に同じ名前の特性は使えない。
【文例4】特性「サイコミラージュ」(サーナイト BW3 028/052) このポケモンがいるかぎり、自分の超ポケモンについている「基本超エネルギー」は、それぞれ超エネルギー2個ぶんとしてはたらく。この効果は、この特性を持つポケモンが何匹いても、重ならない。』
(「上級プレイヤー用ルールガイド」pp.56-58より抜粋)
これらの特性は全て種類が違います。
1)「自分の番に1回使える」特性を持つポケモンが複数いる場合は、それぞれにつき1回ずつ使えます。場から一度離れて新たに登場した場合は、もう一度特性を使えます。(ex.巨大植物の森・退化スプレー・ダーテング「きょだいなうちわ」)
2)場に出ていれば常に働く特性です。
3)同じ番の中では、同じ特性をもつポケモンが複数いても一度だけしか使えません。
4)これは同じ特性を持つポケモンが複数いても重複しません。
⑪どくの上書き
『【文例1】ワザ「バッドポイズン」(ドラミドロXY9 063/080) 相手のバトルポケモンを【どく】にする。ポケモンチェックのとき、この【どく】でのせる ダメカンの数は4個になる。
◆この【どく】は、通常の【どく】と同じ方法で回復することができます。またこのような特殊な【どく】 の状態になっているときに通常の【どく】を受けた場合は、その新たな【どく】に上書きされます。』
(「上級プレイヤー用ルールガイド」p.58より抜粋)
長かったですが「上級プレイヤー用ルールガイド」の要点は以上です。みなさんの受験の参考になれば嬉しいです。次は、XY、サンムーンシリーズから始めた人向けに「BWシリーズ」独特のポケモンカードの世界をまとめていきたいと思います。
・サンムーンシリーズからの変更(注意!)
・「かかっている効果を計算しない」
ワザの説明文の「かかっている効果を計算しない」は「5.ダメージを受けるポケモンが受けている効果」と「ワザのダメージを受けない効果」を計算せずに、ダメージを与えられます。ダメージの計算を処理するときに行います。
※弱点・抵抗力の計算はこの説明文の対象ではなくなりました。
具体例)
【FAQ1】じゃくてんほけん(XY5063/070)
このカードをつけているポケモンの弱点は、すべてなくなる。
ポケモンのどうぐ「じゃくてんほけん」により、超タイプの弱点を持っているポケモンの弱点がなくなっている状態で、エーフィEXのワザ「サイコショック」でダメージを与える 場合、弱点の計算は行いません。
【FAQ2】磁気嵐(XY2 080/080)
おたがいのポケモン全員の抵抗力は、すべてなくなる。
スタジアム「磁気嵐」により、超タイプの抵抗力を持っているポケモンの抵抗力がなくなっている状態で、エーフィEXのワザ「サイコショック」でダメージを与える場合、抵抗 力の計算を行いません。
①ワザの処理手順について
1)ワザの宣言
↓
2)ワザを使うポケモンの状態の確認
2-1)「すなかけ」などを前の相手の番にうけているか
2-2)こんらん状態の処理(失敗したら自分にダメカンを3個のせる)
↓
3)ワザの説明文に「ダメージを与える前に」があるか(ex.エアームドEX「ねらいおとす」)
↓
4)ダメージ計算(この中身がさらに細かく分かれる)
↓
5)効果
↓
6)相手のポケモンのダメージを受けた時に働く効果(ex.炸裂バルーン)
↓
7)きぜつ判定(この中身がさらに細かく分かれる)
・ダメージ計算について
1)ワザのダメージの計算
↓
2)攻撃側の受けている効果(ex.ちからのハチマキ[+]、フォトンウェ-ブ[ー])
↓
3)弱点
↓
4)抵抗力
↓
5)攻撃される側が受けている効果(ex.かたいおまもり)
↓
6)最終的なダメージ(相手がワザのダメージを受けない「まもる」などはここの計算をしないために最終的に0ダメージとなる)
・きぜつのタイミングについて
以下の3つあります。
○ワザの処理の最後
○ポケモンチェックの処理の最後
○上記以外で、ポケモンの残りHPがなくなったとき(ex.レインボーエネルギー、ゴルバット「こっそりかみつく」)
・きぜつの処理手順について
1)開始
↓
2)きぜつした時に働く効果(ex.ユキメノコ「つれだつ」)
↓
3)ついている全てのカード(ポケモンのどうぐ、エネルギーなど)と共にトラッシュ
↓
4)サイドをとる
↓
5)バトルポケモンをだす(ポケモンチェックの時は次の番のプレイヤーからバトル場にポケモンをだす)
②特性について
ダークライEX「やみのころも」やトリミアン「ファーコート」などは自動的に働く特性なので、プレイヤーの意思でなくすことはできません。
③トレーナーズについて
1)グッズ
使っても状況の変化が起きないものは使えません(ex.相手の場にポケモンのどうぐをつけているポケモンがいない時は「びっくりメガホン」は使えない)
2)サポート
使い終わったらトラッシュします。場に残したままの人をよく見ますが注意です。
④勝敗判定について
以下の3つあります。
○サイドを取り切る
○相手の場にポケモンがいなくなる
○相手が番の最初に山札からカードを1枚引く行為ができない
それではこれらが同時に起きた場合について説明します。
例えば、炸裂バルーンのついた相手のポケモンを攻撃して、相討ちとなってお互いのバトル場にポケモンがいなくなったとします。この時にお互いにサイドを取り切ってしまった場合は、バトル場に新たにポケモンを出せるプレイヤーの勝利となります。この時の、ベンチポケモンの数などは関係ありません。どちらもポケモンをベンチからバトル場に出せる場合は、引き分けとなります。
・サドン・デス
対戦を引き分けで終わらせたくない場合の決着手段です。
1)対戦を最初からやり直す
↓
2)サイドを1枚だけおく
↓
3)先にサイドをとったプレイヤーの勝利
⑤ポケモンチェックについて
特殊状態は、どく➡やけど➡ねむり➡マヒの順番に処理します。
・ポケモンチェックの順番について
特殊状態の処理とスタジアムや特性の効果が一緒になった場合は、どちらを先に処理するかを選べるのは効果を受けるプレイヤーです。この時のスタジアムの例としては「色の消えた町」、特性の例としてはクレセリアEX「きらめくりゅうし」があります。
⑥対戦準備について
1)あいさつとあくしゅ
↓
2)じゃんけんで先攻・後攻を決める。
勝ったプレイヤーが先攻・後攻を選べます。
↓
3)山札を置く
↓
4)手札を7枚引く
↓
5)バトルポケモンをだす
↓
6)ベンチポケモンをだす
↓
7)サイドを置く
↓
8)試合開始
手札にたねがいなかったら、相手は先にサイドを置くところまで行う。新しく引いたカードがたねポケモンならベンチに出しても良い。
⑦山札について
好きなカードを持ってくる(ex.パソコン通信)時は必ず持ってこなければなりません。一方、ハイパーボールやはかせのてがみなどは何も持ってこない(対象無し)ができます。
これは、公開情報かどうかによります。山札が1枚以上ある時にパソコン通信を使えば、「必ず好きなカードは相手の目に見えている1枚以上はある」という判定となります。しかし、ハイパーボールなどで好きなポケモンのカードを持ってくるときは、「相手は自分の山札の中身は分からないことから、ポケモンのカードがあるかどうか分からない。そのために、実際にはあっても持ってこないという手段が可能となる。」という判定となります。
⑧こんらん状態の前後のワザの判定の区別について
『【文例1】ワザ「かまいたち」(コノハナ XY9 053/080) コインを1回投げウラなら、このワザは失敗。
◆ 【文例1】の説明文のように、使うワザ自体に失敗の条件が書いてある場合、失敗の確認は【こんらん】 の確認をした直後に行います。
【文例2】ワザ「すみをはく」(マーイーカXY7 045/081) 次の相手の番、このワザを受けた相手のポケモンがワザを使うとき、相手はコインを1回 投げる。ウラならそのワザは失敗。
◆ 【文例2】の説明文のように、ワザを使うポケモンにかかっている効果として失敗の確認をする場合、 その確認は【こんらん】の確認をする前に行います。』
(「上級プレイヤー用ルールガイド」p.42より抜粋)
これらは、実際の対戦で起きることはあまりなく混乱しやすいところなのでしっかり確認しておきましょう。
⑨ワザのコピーについて(ex.ゾロアークBREAK「イカサマ」やミュウ「はじまりのきおく」など)
『トレーナーズや特性などの効果によって、使うことができるようになるワザは、そのポケモンが持っているワザとしては扱われません。そのポケモンに書かれているワザだけが、持っているワザとして 扱われます。
【持っているワザとして扱われない例】
●進化前に持っていたワザが使える状況での進化前のワザ ・「記憶のほこら」(XY5 068/070) おたがいの場の進化しているポケモンは、進化前に持っていたすべてのワザを使える。(ワ ザを使うためのエネルギーは必要。)
●トレーナーズの効果により使える特別なワザ ・ワザ「マグマポインター」(マグマポインターCP1 026/034) このカードをつけている「マグマ団」のポケモンは、このカードに書かれているワザを使 える。[ワザを使うためのエネルギーは必要。] 6「マグマポインター」 相手のポケモンを1匹選び、20ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力の計算をしない。]』
(「上級プレイヤー用ルールガイド」p.45より抜粋)
⑩特性の使用回数について
『【文例1】特性「アビスハンド」(オクタンXY8 013/059) 自分の手札が5枚になるように、山札を引く。この特性は、自分の番に1回使える。
【文例2】特性「アクアチューブ」(マナフィEX XY9 021/080) このポケモンがいるかぎり、水エネルギーがついている自分のポケモン全員の【にげる】 ために必要なエネルギーは、すべてなくなる。
【文例3】特性「プラズマサーチ」(メタグロス[プラズマ団] BW8 027/051) 自分の山札から「プラズマ団」のカードを1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。この特性は、自分の番に1回使える。使ったなら、この番に同じ名前の特性は使えない。
【文例4】特性「サイコミラージュ」(サーナイト BW3 028/052) このポケモンがいるかぎり、自分の超ポケモンについている「基本超エネルギー」は、それぞれ超エネルギー2個ぶんとしてはたらく。この効果は、この特性を持つポケモンが何匹いても、重ならない。』
(「上級プレイヤー用ルールガイド」pp.56-58より抜粋)
これらの特性は全て種類が違います。
1)「自分の番に1回使える」特性を持つポケモンが複数いる場合は、それぞれにつき1回ずつ使えます。場から一度離れて新たに登場した場合は、もう一度特性を使えます。(ex.巨大植物の森・退化スプレー・ダーテング「きょだいなうちわ」)
2)場に出ていれば常に働く特性です。
3)同じ番の中では、同じ特性をもつポケモンが複数いても一度だけしか使えません。
4)これは同じ特性を持つポケモンが複数いても重複しません。
⑪どくの上書き
『【文例1】ワザ「バッドポイズン」(ドラミドロXY9 063/080) 相手のバトルポケモンを【どく】にする。ポケモンチェックのとき、この【どく】でのせる ダメカンの数は4個になる。
◆この【どく】は、通常の【どく】と同じ方法で回復することができます。またこのような特殊な【どく】 の状態になっているときに通常の【どく】を受けた場合は、その新たな【どく】に上書きされます。』
(「上級プレイヤー用ルールガイド」p.58より抜粋)
長かったですが「上級プレイヤー用ルールガイド」の要点は以上です。みなさんの受験の参考になれば嬉しいです。次は、XY、サンムーンシリーズから始めた人向けに「BWシリーズ」独特のポケモンカードの世界をまとめていきたいと思います。
・サンムーンシリーズからの変更(注意!)
・「かかっている効果を計算しない」
ワザの説明文の「かかっている効果を計算しない」は「5.ダメージを受けるポケモンが受けている効果」と「ワザのダメージを受けない効果」を計算せずに、ダメージを与えられます。ダメージの計算を処理するときに行います。
※弱点・抵抗力の計算はこの説明文の対象ではなくなりました。
具体例)
【FAQ1】じゃくてんほけん(XY5063/070)
このカードをつけているポケモンの弱点は、すべてなくなる。
ポケモンのどうぐ「じゃくてんほけん」により、超タイプの弱点を持っているポケモンの弱点がなくなっている状態で、エーフィEXのワザ「サイコショック」でダメージを与える 場合、弱点の計算は行いません。
【FAQ2】磁気嵐(XY2 080/080)
おたがいのポケモン全員の抵抗力は、すべてなくなる。
スタジアム「磁気嵐」により、超タイプの抵抗力を持っているポケモンの抵抗力がなくなっている状態で、エーフィEXのワザ「サイコショック」でダメージを与える場合、抵抗 力の計算を行いません。
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